生活と遊び

親元から長時間離れて過ごす幼い子どもたちが、少しでも安心して楽しく過ごせるように、生活面では、食事や排せつといった日々のお世話をするのを同じ保育士が担当し、子どもたち一人ひとりの気持ちを汲みながら生活習慣の自立に向けてサポートしています。

また、子どもの主体性が育まれるように、手の届く低い棚に積み木やパズル、人形など発達や興味を考慮して遊具を用意し、遊びたいときにいつでも手に取って遊べるよう配置や置き方を工夫してます。

わらべうた

ピアノやCGなどは使わず、大人が柔らかい声でわらべうたを歌い出すと、遊んでいる子どもたちも自然の耳を傾け、じっと聴き入ったり体を歌に合わせて揺らしたり、少し大きくなるとまねて歌ったり、大人にしてもらうように子ども同士で遊ぶようになります。わらべうたは、子どもの心を解放し、自分以外の人との関係に良い影響を与え、乳幼児期の子どもが初めて出会う音楽として重要な役割があると考えています。

給食

食材はできるだけ国産、旬のものを使い、個人差の大きいこの時期の子どもたちを考慮しながら毎月栄養士が献立を作成しています。日々食べ方や体調、嗜好について、担当保育士と相談しながら子どもにあった食事が提供できるよう努めています。使用している食材の検討、新しいメニュ―の提案など給食会議を活用して意見交換も行っています。

食育

給食の時間では、使われている食材の名前や健康につながる話を子どもたちに分かりやすく伝えたり、食への興味関心が広がるよう、野菜の栽培収穫、皮むきなど、実際に食材に触れたり、絵本の読み聞かせや簡単なクッキングを通して食への興味関心が広がるよう機会を設けています。

宝山第２保育園

〒665-0883

兵庫県宝塚市山本中２丁目13番50号

TEL：0797-88-4152